開創 元和五年松向寺

松向寺について

元和五年(一六一九)に創建。
境内の地蔵堂には撫延命地蔵が祀られています。
元禄十四年(一七〇一)に現在の本堂を建立し、約三〇〇年の歴史があります。
本堂内には、縦四〇㎝、横一七〇㎝ほどの大きな透かし彫りの欄間があります。
極彩色が施され、江戸時代彫刻の特徴をよく表しています。
その他に文化五年(一八〇八)に疫病が大流行した際に
村人のために建てた金比羅堂が今もあります。

  • 松向寺
  • 欄間
  • 延命撫地蔵尊・十王堂高野開山空海聖人弘法大師
住職・小川道雄

こんにちは、松向寺住職の小川道雄です。
松向寺のホームページへお越し頂き、ありがとうございます。
松向寺は、静岡県磐田市宮之一色にある曹洞宗のお寺です。ご本尊は十一面観世音菩薩を祀っております。現在、お寺の在り方について問われることが多く見られます。
昨今の時勢で生きていく事の苦労や大変さを十分理解できる者として、一人の僧侶として少しでも皆様に寄り添える事ができればよいと考えながら活動しています。
仏事などお気軽にご相談して頂ければ幸いです。

開創
元和5年(1619)8月28日
開山
巨山コサン聚鯨ジュゲイ(正医寺開山)大和尚
開基
丹叟タンソウ林鶴リンカク(聚鯨徒弟)大和尚
本尊
十一面觀世音菩薩
松向寺の歴史
慶長6年(1602)2月 代官頭伊奈備前守忠次により「正光庵」を「松向庵」と改名。黒印一石目頂戴。
元禄14年(1701)12月 本堂建立(草葺き屋根)。住僧相岸、大工笹原嶋村三輪太郎右衛門。
天明6年(1786)3月 庫裏建設。演襌和尚代、大工は山東村河野源三郎・朝野彦衛門・笹島勲重。木挽きは下万能鈴木宗助・伊藤吉太郎。
文化5年(1808) 金毘羅堂建立。諸国に疫病が大流行し、金毘羅尊天(木造立躰)を勧請し、祈願して疫病の難を逃れた。祭事は11月10日。
明治7年(1874)9月 隣接する真言宗延命山地蔵寺を合併し、地蔵堂を境内に移転合祀する。本尊は延命撫地蔵尊・十王堂高野開山空海聖人弘法大師を祀る。
昭和27年(1952)8月 曹洞宗管長の承認により「松向庵」を「松向寺」に改める。
昭和36年(1961)11月 台風被害のため山門を再建。
昭和52年(1977)4月 庫裏書院・地蔵堂を新築。
令和5年(2023)12月 本堂上棟式。
令和6年(2024)12月 本堂完成。
令和7年(2025)2月 本堂落慶式。元禄14年から324年後の再建となる。